聴覚障害者災害情報保障訓練・シンポジウム
CS障害者放送統一機構では、12月7日(水)に静岡県において、聴覚障害者の災害情報保障訓練とシンポジウムを行います。
今回の訓練は、開催地である静岡県内の自治体や放送局、聴覚障害者関係団体の多大なご協力とご参加をえて実施するものです。
訓練の中継をごらんになって、
「目で聴くテレビ」特別生中継
2005年12月7日(水)
15:00~16:30訓練、18:30~20:45シンポジウム
当日午後3時すぎに、全国の「アイ・ドラゴン」に訓練用の緊急信号を送ります。
みなさまのお宅の光警報器が信号を受けて点滅するかどうか、確認してください。
会場にはどなたでもご参加いただけます。ぜひお越しください。(参加費無料)
- 訓練・シンポジウム会場
- 静岡県総合社会福祉会館ホール(静岡市葵区駿府町1-70)
- 2005年度災害情報保障訓練の概要
- ※訓練の詳細は変更する場合があります
15:00「目で聴くテレビ」災害時緊急放送の受信確認
(1)「目で聴くテレビ」災害時緊急番組の開始を知らせる緊急信号の受信確認(光警報器の動作確認)
(2)「目で聴くテレビ」訓練中継番組の開始
訓練全体の流れを紹介
15:10緊急災害情報の行政からの入手訓練
【新規】
東海地震に関する予知情報、警戒宣言などの緊急情報を、行政を通じ、聴覚障害者団体と「目で聴くテレビ」が入手
(1)静岡県と「目で聴くテレビ」の災害報道協定(予定)にもとづき、静岡県から緊急FAXを受信
「目で聴くテレビ」
県聴覚障害者情報センター
県聴覚障害者協会、県難聴者協会など
15:15緊急災害情報を聴覚障害者に伝達する訓練
【新規】
静岡県の携帯電話を活用した災害情報提供システムによる訓練用緊急情報の発信と受信確認
対象は静岡県のシステムへの登録者
15:23聴覚障害者の安否情報訓練
(1)CS障害者放送統一機構の「アイドラネット」システムを使った緊急メール発信と返信による安否確認訓練
【新規】
(2)iモード災害用伝言板などの携帯電話会社各社の災害伝言板サービスへの被災地からのメッセージ書き込み訓練
NTTドコモ担当者が訓練参加者に説明
訓練参加者が書き込み練習--番組視聴者も練習可能
書き込んだメッセージの全国各地からの引き出しも可能
15:38避難場所での聴覚障害者情報保障とテレビ電話手話会議訓練
授産施設に通う施設利用者や地域の聴覚障害者が同施設に避難しているとの想定で、避難所での情報保障訓練を行う
(1)テレビ電話を使った遠隔地からの手話通訳支援訓練
「遠州みみの里」(浜松市)と京都市聴覚言語障害センターとのテレビ電話
【新規】
(2)テレビ電話を使った4地点を結んだ手話会議での支援要請訓練
みみの里、静岡県聴覚障害者協会、全日本ろうあ連盟、京都市聴言センター
【新規】
(3)避難所での情報保障を支援する機器のデモンストレーション
腕時計型振動式の連絡・呼び出し用文字情報無線伝達機器など
【新規】
(4)災害時の情報保障機器の電源確保方法の紹介
携帯型簡易電源システム
15:50「目で聴くテレビ」
緊急リアルタイム字幕手話通訳配信訓練
災害時に重要な役割を果たすローカル放送局の情報番組への「目で聴くテレビ」リアルタイム字幕・手話通訳配信を想定し、訓練を紹介する静岡放送の「とく報!4時ら」(生の地域情報番組、放送時間15:54~)に対応するリアルタイム字幕・手話通訳をCS通信で配信する
(1)県聴覚障害者情報センターで静岡放送の番組を見ながら字幕を入力し、手話通訳映像と合成して、衛星中継車からCS送信する訓練
【新規】
(2)静岡放送の番組をテレビ電話で遠隔地(広島)に送り、その画面を見ながら
字幕を入力する訓練
16:05「目で聴くテレビ」
災害番組のインターネット配信訓練
【新規】
(1)<訓練6>の「目で聴くテレビ」災害時緊急リアルタイム字幕・手話通訳配信をインターネットでも行う。
【新規】
(2)「目で聴くテレビ」の災害番組を「目で聴くテレビ」ホームページサーバーに蓄積し、視聴者が希望に応じて番組を選んで視聴する(オンデマンド配信)
16:15手話通訳者・要約筆記者の緊急派遣コーディネート訓練
【新規】
10月の聴覚障害者災害情報ボランティアコーディネーター養成講座の経験を生かし、東海地震を想定した災害時の手話通訳者・要約筆記者の緊急派遣コーディネートのためのワークショップを行う
(1)耐震住宅などに住み災害後も活動への参加の可能性が高い
情報保障スタッフの事前掌握
(2)被災後の情報保障スタッフへの連絡方法の明確化
(3)派遣先の優先順位を明確にした派遣シミュレーション
(4)県外からの情報保障支援者の受け入れコーディネート
県・市町村の派遣担当者と聴覚障害者関係団体担当者の2つのミニワークショップを実施
16:2512月4日の地域の防災訓練に参加した聴覚障害者の報告
袋井市、静岡市の地域防災訓練に参加した聴覚障害者のようすをVTRで紹介
訓練参加者のインタビューなど - シンポジウムについて
- 18:30~20:45
内閣府から示された災害時要援護者への災害情報伝達、避難支援などの新たな方針を聴覚障害者の分野でどのように具体化していくか、その具体的な実態と要望は、避難に関する緊急情報をどのように伝達していくのか、1人ひとりの要援護者情報の掌握と避難支援、避難所での情報保障などについて、各団体の取り組みや提案を報告し、討議する。
パネラー(予定、敬称略)
内閣府:要請中
市町村:静岡県内で検討中
放送事業者:NHKに要請中
ろうあ連盟:石野富志三郎 事務局長・災害対策担当
全難聴:佐野昇 事務局長・災害対策担当
全聴情協:保住進 事務局長
コーディネーター
志藤修史 大谷大学社会学部専任講師
訓練とシンポジウムのもようは、「目で聴くテレビ」で全国に生中継いたします。
ぜひ、みなさまごらんいただき、災害情報保障についてご一緒に考えましょう。





