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災害時の放送と情報提供

災害時における災害時放送について

新潟県中越地震で実施した「目で聴くテレビ」災害放送

※新潟県中越地震(2004年10月23日17時56分に新潟県中越地方においてM6.8の地震が発生。)

1.光警報機で「目で聴くテレビ」


緊急放送開始をお知らせ
「目で聴くテレビ」では、地震や水害、台風、火山の噴火などの重大な災害や事故が起こった場合、緊急信号を実施しています。CS通信で送られた緊急信号を「アイ・ドラゴン」が受信し、接続した光警報機が点滅して番組の開始をお知らせします。

2.リアルタイム字幕・手話放送


まず、テレビの災害番組に対するリアルタイム字幕と手話通訳を「目で聴くテレビ」が独自にCS通信で配信し、「アイ・ドラゴンⅡ」で1つの画面に合成。地震発生1時間後の午後7時30分からリアルタイム字幕・手話放送を開始し、NHKがニュースの生字幕付与を終了した後も、スタッフの緊急呼び出しをかけながら午後11時まで3時間半にわたり字幕と手話通訳を配信しました。

3.現地からの生中継


地震発生後ただちに衛星中継車を現地に向かわせ、翌日から手話キャスターやカメラマンも現地で取材を開始。24日(日)夕方には、避難所の県立長岡ろう学校から被災された聴覚障害者のインタビューを全国に生中継。連日、臨時の災害情報生放送を実施しました。

4.現地の救援活動情報を発信


新潟県聴覚障害者協会が中心となって立ち上げた聴覚障害者地震対策本部や県聴覚障害者情報センター、全日本ろうあ連盟、全難聴などと緊密に連絡をとりあい、援助活動についての情報を発信しました。

5.聴覚障害者の安否情報


現地の聴覚障害者対策本部からの安否情報をもとに、被災された聴覚障害者の方々のケガや家屋の被害、避難先などをお伝えしました。

6.NHK地域情報を字幕・手話で


NHK新潟放送局が主にラジオなどで放送した地域生活に関する情報を、NHKの承諾を得て字幕と手話で放送しました。これにより、交通、ライフライン、入浴、医療、店舗、ごみ収集、住宅、手話通訳者の派遣、各種相談窓口など、きめ細かな生活情報を提供しました。